過去ログ - キィ「キィは、765プロでアイドルになります」
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136: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:20:34.00 ID:W57nhcYM0
キィは、たくさんの人たちに助けてられて人間になれた。

でも、まだ上手く話せない。

ちゃんと『想い』を伝えられない。
以下略



137: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:21:43.95 ID:W57nhcYM0
キィの、最初の友達。

ずっと一緒に生きていけると思ってた。

だから、人間になりたかった。
以下略



138: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:22:41.44 ID:W57nhcYM0
キィは、ロボットに戻りたい?


戻りたくない。

以下略



139: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:23:53.63 ID:W57nhcYM0
人間になってから、泣いてばかり。

他のことができないなら、ロボットと変わらない。


以下略



140: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:24:47.13 ID:W57nhcYM0
「キィ……」

「さくらちゃん……」

「もう、いくね」
以下略



141: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:25:50.00 ID:W57nhcYM0
もう手は届かないけど……。

やっぱりそれは、とても悲しいことだけど。


以下略



142: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:27:22.60 ID:W57nhcYM0
 ─ 後日 さくらの葬儀後 ─


州一「ふぅ……やっと人心地ついたな」

以下略



143: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:29:15.27 ID:W57nhcYM0
俺たちが記憶を取り戻したように、蛙杖に関わる事件の闇も明るみになると思っていた。

でも……俺なんかが考えていたより、この世界はろくでもなかったようだ。


以下略



144: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:30:20.07 ID:W57nhcYM0
驚いたことに、吊木光は生きていた。

キィちゃんはお見舞いに行きたいと言ってたけど……それどころじゃないらしい。

奇跡と言えばそうだろうが、彼にとってそれが幸運だったのか……俺にはわからない。
以下略



145: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:31:32.66 ID:W57nhcYM0
キィ「三和土さん」

州一「キィちゃん、お疲れさま」

キィ「今日は、ありがとうございました」
以下略



146: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2015/11/14(土) 23:32:54.91 ID:W57nhcYM0
州一「……やっぱり、伝えておいたほうがいいな」

キィ「え?」

州一「蛙杖の部下だった銀髪の大男……憶えてる?」
以下略



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