過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「一周回ってその9?」【永水】
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681: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:02:09.98 ID:Et2vzZsso

小蒔「(…でも、嫌じゃないんです)」

何より、彼女の中にあるのは決して負い目だけではない。
元々、小蒔は京太郎の事をとても好意的に見ているのだから。
以下略



682: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:02:38.36 ID:Et2vzZsso

小蒔「(本当はこんな風に喜んじゃいけないのに…)」

京太郎「…小蒔さん」

以下略



683: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:03:14.30 ID:Et2vzZsso

初美「いやぁ…姫様はホント甲斐甲斐しいですし、良いお嫁さんになるのですよー」

春「…私だって負けるつもりはない」ギュ

以下略



684: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:03:45.85 ID:Et2vzZsso

巴「……」

何時も通りの賑やかな食卓。
しかし、巴はどうしてもその中に混ざる気にはなれなかった。
以下略



685: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:04:24.20 ID:Et2vzZsso


巴「…ふぅ」

それから数時間が経過しても彼女の心は未だ答えを出す事が出来ていなかった。
以下略



686: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:04:58.64 ID:Et2vzZsso

巴「(これ以上心配させない為にも早めに答えを出さなきゃいけないんだけれど……)」

そんな自分を改善するために必要な事。
それは今の巴にもハッキリと見えている事だった。
以下略



687: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:05:29.45 ID:Et2vzZsso

巴「(まず…京太郎君の言葉が嬉しかったか嬉しくなかったか)」

巴「(……当然、嬉しいに決まってるわ)」

以下略



688: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:05:56.04 ID:Et2vzZsso

巴「(でも、彼の事を無責任だとも思わない)」

しかし、それはあくまでも相手の立場を良く理解する彼女の場合だ。
神代を取り巻く事情を未だ良く知らない京太郎にそれと同じものを適用する事は出来ない。
以下略



689: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:06:43.65 ID:Et2vzZsso

巴「(でも…)」ハァ

だが、そこから先に気持ちが中々、進まない。
応えたいという言葉は決して小さいものではないのに、それを阻む霧はとても濃厚なのだ。
以下略



690: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:07:25.11 ID:Et2vzZsso

巴「(ともかく、今はお仕事に集中しましょう)」

巴はそう思考を切り替えようとするものの、時刻はもう夕方に差し掛かっている。
そろそろ京太郎達が帰ってくる事を思えば、これ以上、掃除をしてはいられない。
以下略



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