過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「一周回ってその9?」【永水】
1- 20
685: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:04:24.20 ID:Et2vzZsso


巴「…ふぅ」

それから数時間が経過しても彼女の心は未だ答えを出す事が出来ていなかった。
以下略



686: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:04:58.64 ID:Et2vzZsso

巴「(これ以上心配させない為にも早めに答えを出さなきゃいけないんだけれど……)」

そんな自分を改善するために必要な事。
それは今の巴にもハッキリと見えている事だった。
以下略



687: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:05:29.45 ID:Et2vzZsso

巴「(まず…京太郎君の言葉が嬉しかったか嬉しくなかったか)」

巴「(……当然、嬉しいに決まってるわ)」

以下略



688: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:05:56.04 ID:Et2vzZsso

巴「(でも、彼の事を無責任だとも思わない)」

しかし、それはあくまでも相手の立場を良く理解する彼女の場合だ。
神代を取り巻く事情を未だ良く知らない京太郎にそれと同じものを適用する事は出来ない。
以下略



689: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:06:43.65 ID:Et2vzZsso

巴「(でも…)」ハァ

だが、そこから先に気持ちが中々、進まない。
応えたいという言葉は決して小さいものではないのに、それを阻む霧はとても濃厚なのだ。
以下略



690: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:07:25.11 ID:Et2vzZsso

巴「(ともかく、今はお仕事に集中しましょう)」

巴はそう思考を切り替えようとするものの、時刻はもう夕方に差し掛かっている。
そろそろ京太郎達が帰ってくる事を思えば、これ以上、掃除をしてはいられない。
以下略



691: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:08:00.83 ID:Et2vzZsso

巴「(別に気まずい…なんて事はないのだけれど)」

それでも京子の存在を妙に意識してしまうのは、巴の中で未だ答えが見つからないからだ。
朝の時間に齎されたその迷いを、自分は未だ引きずってしまっている。
以下略



692: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:08:34.68 ID:Et2vzZsso

巴「(…まぁ、意図的に避けるようでちょっと申し訳ない気持ちはあるわ)」

巴「(でも…)」

以下略



693: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:09:16.57 ID:Et2vzZsso

京子「ごめんなさい。驚かせてしまいましたか」

巴「う、ううん。大丈夫…だけど…」

以下略



694: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:09:53.09 ID:Et2vzZsso

京子「あれから色々考えたんですが、朝の件、やはりちょっと強引過ぎました」

京子「巴さんの気持ちも考えずに…申し訳ありません」ペコリ

以下略



1002Res/829.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice