過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「一周回ってその9?」【永水】
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696: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:11:17.75 ID:Et2vzZsso

京子「それだけ巴さんにとって問題の根が深いって事なんでしょう」

京子「無責任に背中を押しただけの私に謝るような事じゃありませんよ」

以下略



697: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:11:55.18 ID:Et2vzZsso

巴「(あうぅ…私…どうしちゃったのかしら…)」

他の六女仙達と同じく、巴は今まで異性と接する機会というものを殆ど持たなかった。
例外と言えば、山田や分家の男性くらいだが、前者は護衛であり、後者はその大半が老人である。
以下略



698: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:12:28.55 ID:Et2vzZsso

巴「(こ、こんなのおかしいわよね、うん…)」

巴「(普通に…普通にしないと…)」

以下略



699: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:13:12.50 ID:Et2vzZsso

京子「そう…ですか?」

急に黙りこんだ彼女を心配しての言葉に、巴は顔を振って大丈夫さをアピールする。
しかし、その必死さは京子をさらに心配にさせるものだった。
以下略



700: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:13:46.95 ID:Et2vzZsso

巴「きっと…と言うか、絶対、面倒くさい話になっちゃうと思うし…」

それでも巴が京子の提案に飛びつけないのは、自身を取り巻く環境があまりにも面倒だという事を自覚しているからだった。
その中にどっぷりと身を浸し、最早、抜け出す事さえ出来ない彼女はともかく、京子は外から来た人間である。
以下略



701: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:14:33.68 ID:Et2vzZsso

京子「(…でも、それと巴さんは関係ないし)」

京子「(何より、俺は辛い時に巴さんに助けてもらったんだから)」

以下略



702: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:15:11.90 ID:Et2vzZsso

京子「それとも…私は頼りになりませんか?」

巴「そ、そんな事ないわよ」

以下略



703: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:16:00.82 ID:Et2vzZsso

京子「じゃあ」

巴「ただし」

以下略



704: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:16:43.72 ID:Et2vzZsso

巴「(…なんだかんだ言って、私、京子ちゃんの事頼りにしちゃってるのよね)」

これまでも何度か巴は京子に頼った事があった。
そしてその度に、京子は彼女の期待に応えてくれていたのである。
以下略



705: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:17:26.91 ID:Et2vzZsso

京子「ふふ。じゃあ、お言葉に甘えて、こっちも色々と準備してきますね」

巴「えぇ。私も早めに終わらせられるよう頑張るわ」

以下略



706: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/20(日) 01:18:06.33 ID:Et2vzZsso

巴「(…でも、ここでお互いの部屋…となってしまうと…)」カァァ

年頃の男女が夜中に逢引。
瞬間、巴の脳裏に浮かんだのは、いかがわしささえ感じさせる言葉であった。
以下略



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