過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「一周回ってその9?」【永水】
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951: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:27:00.70 ID:NEuP7VO+o

巴「(…そう…なのね)」

巴「(私…ずっとこれを望んでたんだ…)」

以下略



952: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:27:32.69 ID:NEuP7VO+o

―― それは期待と呼べるほど大きなものではない。

少なくとも、彼女はそんな自分が胸中にいた事を知らなかった。
両親に対して見切りをつけられないのも、家族の情が残っている所為だとそう思っていたのである。
以下略



953: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:28:00.92 ID:NEuP7VO+o

巴「…………卑怯よ」

京太郎「え?」

以下略



954: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:28:27.03 ID:NEuP7VO+o

巴「(…まぁ、勿論、忘れるだけで縁を切るのは出来ないけれど)」

六女仙の役目が終われば、巴もまた実家に帰る事になる。
そこで血縁者達を取り纏めていく事を考えれば、完全に縁を切る事など出来ない。
以下略



955: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:28:55.21 ID:NEuP7VO+o

京太郎「朝の時も言いましたけど、俺はそうは思わないですよ」

巴「…そう?」

以下略



956: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:29:43.17 ID:NEuP7VO+o

巴「(…私、どうしちゃったのかしら)」

そう思って謝罪する京太郎の前で、巴は胸中に困惑の色を浮かべていた。
彼の謝罪を経て幾分落ち着いた今では、どうしてあんなに不機嫌になったのかまったく分からない。
以下略



957: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:30:19.50 ID:NEuP7VO+o

巴「…でも、ありがとう」

巴「私、頑張ってみるわ」

以下略



958: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:30:47.29 ID:NEuP7VO+o

京太郎「勝負の日まで誠心誠意、巴さんに尽くさせていただきます」

巴「ふふ」ニコ

以下略



959: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:31:17.85 ID:NEuP7VO+o

巴「だーめ。もっと素敵な事一杯、言ってくれなきゃ許さないわ」

巴「京太郎君はそういうの得意でしょう?」

以下略



960: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:31:44.28 ID:NEuP7VO+o

巴「何より、私だって…」

巴「(…………あれ?)」

以下略



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