過去ログ - 【フルメタ】サムシング・ライクア・スネーク・レッグ【改訂版】
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46: ◆FfvRSd7Ma6[sage]
2015/11/15(日) 12:11:41.49 ID:NtV/iOhwo

まずは、アフガニスタン侵攻の早期終結の対策を検討し始めた。

(まあ、軍人さんたちや共産党幹部の夢の中で、ささやきまくるしかないね)



1X回目のソフィアはオムニ・スフィアの使い方にも慣れ、非常に限定された条件で人間を操ることが出来た。

ある人にとって、どちらでも良い選択があったとすると、その選択にソフィアは介入することが出来たのであった。

それは、テレパシーの通じる子供たち<ウィスパード>以外の人間に対しても可能だった。



例えば、ある人が車を買おうとしたとする。A、Bという車があって、同じような価格、性能、デザインだった。

そこにソフィアが、ある人の夢の中に入って、「A買え、A買え、A買え……」とささやきまくることで、

かなりの確率でAを選ばせることが出来たのであった。



ただし、ある人にとってBを選ぶ明確な理由がある場合、Aを選ばせることはできなかった。

また、ある人にとって嫌なこと、例えば自[ピーーー]ることなども、やらせることは出来なかった。

それに、複雑な命令も無理だった。

それは、<ウィスパード>以外の人間に、複雑なことを伝えられないからであった。

<ウィスパード>以外の人間とは波長が合わないらしく、非常に単純なことしか伝えられなかった。



1X回目のソフィアは、ソビエト軍人、共産党員たちの、そのような「どちらでも良い選択」を積み重ねることによって、

アフガニスタン侵攻を早期に終結させられると考えた。

(次のソフィアには、こうやってアフガン侵攻を終結させてもらいましょう)




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