2: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/11/16(月) 01:08:34.64 ID:a5VkSyM50
昔の私は「観る」専門でした。本を読んで美術展、博物展を観て。
華やかな世界にあこがれていた私はいつも自分を偽っていました。自分には似合わない、自分には向いていない。
Pさんはそんな私の本心を見抜き、連れ出してくれました。あのときから私は自分に嘘をつかないと決めました。
綺麗な衣装、キラキラとした舞台。Pさんが用意してくれたものすべてが私には魔法に見えました。
そうして私は「観る」ほうから「観られる」ほうへとなりました。
ただ、今日に関して言えば私を連れ出してくれたのはPさんでも魔法使いでもなく、一人の少女でした。
34Res/22.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。