15: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:13:51.35 ID:W4BrfPQQO
泰葉「そんなの、そのときになったらで……」
加蓮「あーもう、いいのっ。私たちがやりたくてやってるんだから」
泰葉「で、でも……二人にも別のお仕事が」
16: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:15:26.53 ID:W4BrfPQQO
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17: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:16:38.94 ID:W4BrfPQQO
泰葉「あ、やっ、こここれは違うんです! 疲れてたとかじゃなくて!」
P「いや、疲れてるだろ? だいぶスケジュールきついもんな……ゆっくり横になっててもいいぞ?」
泰葉「だ、大丈夫です。ご心配なく、Pさんっ」
18: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:17:51.89 ID:W4BrfPQQO
P「確かによく頑張ってるけど……それだけじゃな。疲れたままじゃ、楽しめるものも楽しめないだろ」
泰葉「……はい。すみません」
P「ふふ、怒ってるわけじゃないよ。俺は怒らないけど、あの二人がどう思うかは……な?」
19: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:19:06.91 ID:W4BrfPQQO
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20: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:20:09.45 ID:W4BrfPQQO
P「歌わなくてもよさそうだな……本当に寝ちゃうか?」ナデナデ
泰葉「…………ん……」
P「……ふふ。聞こえてない、か」
21: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:21:14.83 ID:W4BrfPQQO
李衣菜「あ、Pさん。お疲れさまですっ」
加蓮「お疲れさまー。って、あ! 泰葉だっ」
泰葉「すや……」
22: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:22:49.35 ID:W4BrfPQQO
加蓮「私も釘刺したつもりだったんだけど……無理してたかぁ」
李衣菜「加蓮が『無理するな』って言ってもあんまり説得力が……」
加蓮「むー、なによぅ!」
23: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:24:20.17 ID:W4BrfPQQO
李衣菜「えへへ、怒られた」
加蓮「もー、李衣菜のせいだからねっ」
P「まったく。……で、また今日も自主レッスンか?」
24: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:25:54.70 ID:W4BrfPQQO
加蓮「ううん、泰葉に比べたら全然だよ。少しでも力になりたいもん」
李衣菜「ステージには一緒に立てないけど、気持ちだけは、って思っただけですから」
P「その気持ちを正直に伝えたらいいのに」
25: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:27:35.13 ID:W4BrfPQQO
泰葉(……だから振り付け練習してたんだ)
泰葉(もう、なんて言葉にしたらいいか分かんないなぁ……)
泰葉(どんなに感謝の気持ちを伝えても、全部伝わる気がしないし……)
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