20: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:20:09.45 ID:W4BrfPQQO
P「歌わなくてもよさそうだな……本当に寝ちゃうか?」ナデナデ
泰葉「…………ん……」
P「……ふふ。聞こえてない、か」
21: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:21:14.83 ID:W4BrfPQQO
李衣菜「あ、Pさん。お疲れさまですっ」
加蓮「お疲れさまー。って、あ! 泰葉だっ」
泰葉「すや……」
22: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:22:49.35 ID:W4BrfPQQO
加蓮「私も釘刺したつもりだったんだけど……無理してたかぁ」
李衣菜「加蓮が『無理するな』って言ってもあんまり説得力が……」
加蓮「むー、なによぅ!」
23: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:24:20.17 ID:W4BrfPQQO
李衣菜「えへへ、怒られた」
加蓮「もー、李衣菜のせいだからねっ」
P「まったく。……で、また今日も自主レッスンか?」
24: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:25:54.70 ID:W4BrfPQQO
加蓮「ううん、泰葉に比べたら全然だよ。少しでも力になりたいもん」
李衣菜「ステージには一緒に立てないけど、気持ちだけは、って思っただけですから」
P「その気持ちを正直に伝えたらいいのに」
25: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:27:35.13 ID:W4BrfPQQO
泰葉(……だから振り付け練習してたんだ)
泰葉(もう、なんて言葉にしたらいいか分かんないなぁ……)
泰葉(どんなに感謝の気持ちを伝えても、全部伝わる気がしないし……)
26: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:28:56.49 ID:W4BrfPQQO
―――
――
27: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:30:18.87 ID:W4BrfPQQO
泰葉「もうっ。本番直前に変なこと言わないでくださいっ」
ちひろ「あら、ごめんね♪ ……お守りみたいなもの?」
泰葉「……そうですね。一歩を踏み出す、勇気の魔法が掛かってるんです」
28: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:31:52.35 ID:W4BrfPQQO
P「――よ、泰葉。ちひろさんもここでしたか」
泰葉「あ、プロデューサー……」
ちひろ「忙しいプロデューサーさんの代わりに、アイドルをリラックスさせようかと思いまして♪」
29: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:34:24.30 ID:W4BrfPQQO
泰葉「ちひろさん、気にしないでくださいね?」
ちひろ「あぁ、泰葉ちゃんは天使……!」
P「あはは。……なぁ、泰葉」
30: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2015/11/17(火) 23:36:25.76 ID:W4BrfPQQO
泰葉「ついでに、今だから言いますけど……実は」
P「ん、なんだ?」
泰葉「――『ここ』に来たときの『ピュアドロップ』は、ちゃんとしまってあるんです」
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