9:名無しNIPPER[saga]
2015/11/18(水) 01:12:53.44 ID:630/3Zti0
こんばんは、この夜空はぼくが飾ってるんだ、どうしてそんなに寂しそうなの?
かけたい言葉は星の数ほどあるのに、二人の距離は悲しいほど遠すぎる
少年には、ただただ、少女を眺めることしかできなかった
「…にゃあ」
隣から聞こえたどこか心配そうな声で彼は思い出す
そうだ、まだ星が残っているんだった
夜空をもっと明るくすれば、彼女の表情も明るくできるかもしれない
「…よし」
少年は一際おおきなキラキラを手に取った
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