34:EzMiRiVl0[saga]
2015/11/20(金) 15:06:22.05 ID:i5E4jt1H0
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ゾミ、ノゾミ!
希「はっ!・・・ここは?」
絵里「何をとぼけてるの、もう朝よ?」
希「あ、そうなの・・・というか皆すごい隈やなあ。夜更かしはあかんよ?お肌の敵でもあるし」
真姫「誰のせいでこうなったと思ってんのよ」
希「え?」
にこ「・・・あんた、夜にすっごくうなされてたわ。悲しい顔をして、泣いてて・・・そんな様子を隣でされてたら、眠ろうにも寝れるわけないじゃない。絵里なんて、ずっとあんたのこと抱き締めて安心させようと頑張ってたのよ」
絵里「ちょっ、それ恥ずかしいから・・・」
希「あ・・・」
ことり「希ちゃん、どこか悩んでることとかある?もしあったら言ってほしいよ」
海未「希、この前も言いましたがあなたは私たちの大切な仲間なんです。それを放っておけるわけありません」
穂乃果「そうだよ!μ'sをずっと見てくれてた女神様にお返ししたいんだよ、私たちは」
希「・・・ぐすっ」
絵里「ほら、何でも言いなさい。全部受け止めてあげるから」
希「うち、うち・・・怖かった・・・いつもどこかで、皆と出会えなかったらどうなってたかなんて考えてたら、本当にそんな夢を見ちゃって・・・皆が、皆別人みたいで、寂しくて、悲しくて・・・うち、わたし・・・あうっ、ひぐっ・・・」
絵里「ああもう、また泣き出すの?もうほら、胸貸すから」
花陽「希ちゃん、今日は皆フリーだよ。ずっと隣にいてあげるね」
凛「今日は一日希ちゃんと一緒だにゃー!!」
希「・・・ありがとう、ありがとう・・・皆・・・本当に・・・うぐっ、ぐすっ・・・もう、ごめんな、こんなことで泣くだなんて、恥ずかしい・・・」
穂乃果「何があっても泣かないなんて人はいないよ希ちゃん。私たちの前だから、思いっきり泣いていいんだよ。そしてその後で、思いっきり笑おう、いつもみたいに」
絵里「皆、あなたのことが大好きよ」
・・・ううっ、うっ、うわああああああん!!
うちは現実に戻って、二回目の涙を流した。皆はそれを決して笑うことなくうちのそばにいてくれた。
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