5:EzMiRiVl0[saga]
2015/11/18(水) 15:50:23.25 ID:0KU0KLSZ0
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 ・・"ョウサン、トウジョウサン! 
  
  
  希「へっ?あっ、はい!」 
  
  「何をぼけっとしてるの?もう少しで仕事終わるから頑張りましょう」 
  
  希「えっ?こ、ここは?」 
  
  「寝ぼけてる?さっきまで生徒会の仕事を片付けてたじゃないですか。急に居眠りだなんてらしくないですよ」 
  
  
 どういうわけか、気づいたらうちは生徒会室にいて、生徒会の皆といた。でも、おらん。一番生徒会で仲のいい彼女が。 
  
  
  希「えっ、だって穂乃果ちゃんたちと・・・あ、えりちは?」 
  
  「・・・穂乃果?誰ですかそれは。えりち?」 
  
  希「えっ、冗談やよね?」 
  
  「・・・もういいわ、早く終わらせて今日は早めに下校しましょう」 
  
  希「ちょ、ちょ!」 
  
  「副会長は休んでていいですよ、疲れてるみたいだし」 
  
  希「・・・・・・」 
  
  
  生徒会の皆が初めはボケてるんじゃないかと思ってた。そんなすぐにμ'sのことを忘れるだなんて、そんな。それにえりちは・・・ 
  
  
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  校門近く 
  
  
 希「うーんどういうこと?・・・あ、あれは」 
  
  
  生徒会の仕事が終わりうちは帰り道を歩く。するとそこには・・・ 
  
  
 絵里「早く帰って亜里沙の迎えにいかないと」 
  
  希「えりちー!」 
  
  絵里「え?」 
  
  希「一緒に帰ろ、えりち」 
  
  
  絵里「東條さん、突然どうしたの?」 
  
  
  希「え?」 
  
  
  絵里「私、あなたとそんなに親しい関係にはなってないはずだけど。何か用かしら?」 
  
  希「え、だって、そんな。一年の頃から」 
  
  絵里「あなた、一年から私に話しかけてすら来なかったじゃない。何を言ってるの?」 
  
  希「・・・え?」 
  
  絵里「もういいかしら?私は用事があるの。それじゃあ」 
  
  希「あ、ちょっと!」 
  
  
 そういってえりちは行ってしまった。どうして、どうして?えりちが、うちのことを知らない? 
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