過去ログ - 希「もしもからきっと」
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8:EzMiRiVl0[saga]
2015/11/18(水) 15:53:48.43 ID:0KU0KLSZ0
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昼休み


希「海未ちゃんが二人を知らないだなんて・・・いったいどういう世界なん?・・・あっ、あそこにいるのは」


にこ「・・・・・・」

希「にこっちー!一緒にお昼しよう」


にこ「はあ?誰よ。・・・ああ、副会長か」

希「・・・にこっち、アイドル研究部の部室で食べないの?」


にこ「アイドル研究部?なによそれ」

希「・・・嘘。にこっち、アイドル研究部よアイドル研究部。皆で集まってたやん!」

にこ「ごめん、何を言ってるのかさっぱり分からないわ。この学校にはアイドル研究部なんてものはないじゃない。あんた副会長なのに把握してないの?」


希「え?」

にこ「ごめん、なんか気分悪くなっちゃった。お昼はまた今度ね」


希「嘘や・・・アイドル研究部なかったら、μ'sは・・・それにこの学校も」


〜〜〜〜〜〜


休み時間


希「ね、ねえ、えり、絢瀬さん」

絵里「何かしら東條さん」

希「この学校・・・どうなるか知ってる?」

絵里「ええ、廃校になるらしいのよね」

希「そう、なんだ・・・」

絵里「というか、それは生徒会のあなたが一番知っていることじゃないの?」

希「え、絢瀬さん生徒会に」

絵里「入ってないわよ?どうしたのよあなた。しっかりものの副会長って聞いてたけど、むしろ抜けてるじゃない・・・」

希「・・・ごめん、な」


うちには全てが信じられなかった。これまで出会ってきた皆がバラバラで、決して交わることのない存在に感じてしまったことがショックで、辛くて、悲しくて。どうすればいいかわからなかった。


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