41:名無しNIPPER[sage]
2015/11/21(土) 01:18:42.83 ID:Go4vISE6o
グリP「茜ちゃん、触っていい?」
茜「…………えっ?」
うつむきざまに茜は目を見開いた。ようやっと茜は自身の状況を分析し始める。夜の事務所、壁際に追いつめられた女、追いつめる男。プロデューサーの台詞は安直にして明白。そういう意味で求められている、彼女は理解した。
茜「い、いや!」
反射的に両手でプロデューサーを押しのけた。しかし飢えたゴールデンレトリバーは引き下がれない、彼は左腕を素早く茜の背中に回し一気に引き寄せた。拒絶から前方に重心を置いた茜の身体が一気にプロデューサーのヒザの上に乗り上がる。
グリP「おっと」
茜「ひぎっ?!」
壁一面に右肘と左足のスネを固定、左の手のひらを茜の背中に左足に力を込めてプロデューサーは彼女をしっかりと持ち上げた。彼の左足にまたがる形となった茜は体重を一点で支えるデリケートゾーンへの圧迫感に悲鳴を上げて、すかさずに彼の両肩を掴んだ。プロデューサーのジャケットに沈んだ指の数々がわなわなと震える。じんじんと局部が疼く、冷や汗を浮かべて茜は呼吸を整えた。
茜「……はぁ、はぁ。プロちゃん、これはさすがにマズいと思うんだけれど」
グリP「気にするな、茜ちゃんは普段通りにしてくれればいいから、とにかくじっとしてて」
茜「分かった分かったプロちゃんに免じておとなしく……できるかーい! なんなんだこの格好は、ドラマでもここまで過激なヤツは中々お目にかかれないよ!」
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