過去ログ - 榛名「艦プラビルドファイターズV」
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22:≫1 ◆6G6UiAPa1Q[saga]
2015/11/30(月) 22:10:19.98 ID:TuAt4WKm0
何故か今更酉付けました

side-野分- 『躊躇いと決意と』


リタ「来るよのわっち!」

野分「そう呼ばないで、って言ってるのに!」


『クィン・マンサ』から放たれるファンネルをリバウと百式改が撃ち落して周囲にある民家への攻撃を防ぎ続ける!

榛名の駆るザクV改もファンネルを顎部や腹部のビーム砲を使って撃ち落とすが、いくら破壊しても母体である『クィン・マンサ』が存在する限りファンネルは再生し続けるのでこちらの消耗を狙っているのだろうか。


榛名「くっ…!あのクィン・マンサを破壊するには侵蝕弾頭くらいのものが必要ですが…」

リタ「400は今沖合の深海棲艦の一群を一人で押さえ込んでる… こっちの援護には回れそうにないし…」

野分「春雨… どうして、どうして…!」


野分はまだ、迷いを持っていた。 かつての戦友を、今度はその手で再び殺す事になってしまうかもしれないから。

その躊躇いを榛名は感じ取り野分に対して言葉をかける。


榛名「…殺すのは榛名がやります。野分さん、貴女は陽炎達の援護に回ってください」

野分「そんな…!」


榛名は『対・深海棲艦用のデザインチャイルド』としてこの世に生を受けている。だから深海棲艦を殺すのは自分の役目、そしてかつての仲間を野分の手にかけさせる訳にはいかないと言う配慮だろう。

しかし野分はそれを拒む。戦う事に躊躇いはある、だけどかつての仲間に対して止めたいと言う意志もあった。


野分(どうすれば… どうすれば止められる、何をすれば良い…!)


そして野分は一つの策を思いつく。 野分は百式のライフルを捨ててサーベルを抜いてクィン・マンサへの突撃を敢行する!


榛名「野分さん!?」

リタ「バカ! その重装備の機体で…」

野分「お願いです! 少しだけ、少し時間を稼いでください!」


クィン・マンサに対し接近してサーベルを振り下ろす、しかしIフィールドに防がれる。だが、野分の想定の内だ。

野分は腕部に内蔵された有線の接触回線用ワイヤーをクィン・マンサのバインダーに向かって放って、クィン・マンサへと取り付ける!


野分(接触回線が機能してる… お願い、届いて!)



説得台詞 直下


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