過去ログ - あーちゃん先輩「ねえ棗君、そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」恭介「えっ?」
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14:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 01:56:36.18 ID:Ms95KNbJ0
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恭介(それから俺たちはカップルらしいことをする様になった)

恭介(流石にまだキスとかいうのは恥ずかしくて出来ないがデートなんかは暇を見つけ次第よく行った)

恭介(ちなみにこのことはまだバスターズのみんなには言っていない。特に鈴なんかにバレた日にはどんな顔をしていいのか分からんしどんな反応をするのかさえ予測不可能だった)

あーちゃん先輩「棗くんなに飲む?」

恭介「ああ、コーヒー頼む」

あーちゃん先輩「ほいほい」

恭介(ちなみにここは寮長室。二木と理樹がいない今は完全にこいつの私物と化した。俺たちが駄弁るにはおあつらえ向きの場所だけどな)

あーちゃん先輩「はいお待ちどう!」

恭介「おう、悪いな」

恭介(ここのコーヒーは香りがいい。味の方は正直言って高校生だしまったく分からんが)

あーちゃん先輩「棗くん。話あるんだけどいい?」

恭介「なんだ?また一日中誰からもバレないように手を握り続けたいとか言うなよ」

あーちゃん先輩「そんなことないわよ。ただ普通のこと」

恭介「普通のこと?」

あーちゃん先輩「そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」

恭介「はっ?」

恭介(コーヒーを冷ます手が止まった)

あーちゃん先輩「だから名前よ名前。別に人前じゃなくて2人きりの時だけでいいから」

恭介「……な、名前か…」

あーちゃん先輩「うん。ダメ?」

恭介「こういう時だけ上目遣いしようとするなっ…分かったよ。今度から言えばいいんだろ?」

あーちゃん先輩「うんっ!よろしくね」

恭介「…………………」

恭介(ヤバい。これはヤバいぞ)



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