過去ログ - あーちゃん先輩「ねえ棗君、そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」恭介「えっ?」
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22:名無しNIPPER[saga]
2015/11/23(月) 11:21:20.81 ID:S0MRgs2b0
裏庭

クド「わふー?なんでこんなところに呼び出されてしまったんでしょうか…私何かいけないことでもしましたか?」

恭介「いや、そういうことではないから安心してくれ」

恭介(まずは能美からだ。2人は確か同じ部の関係だったはず。ならば知っていて当然だ)

恭介「そして能美、どうか約束してくれ。ここで俺が聞いたことを絶対に他人に漏らさないと」

恭介(とくに本人にな)

クド「なんだかよく分かりませんがそういうことなら分かりましたー!さあどんどん質問してください!」

恭介「よし。良い返事だ。それではクイズスタート!」

クド「たたん!」

恭介「………今の女寮長の名前はなんでしよう?」

クド「そんなことでいいんですか?」

恭介「おうとも!」

恭介(我ながら素晴らしいアイデアを思いついたもんだ)

クド「では答えます!ズバリ答えは、あま…『find a way こーこーかーらー! found out 見ーつーけるー!』

恭介「!?」

恭介(ちょうどクドの言った言葉に重なるように大音量の音楽が轟いた)

クド「わふー!?あ、あれは……っ!」

ボーカル『ロックを奏でろー!』

クド「あれは女性だけで組んだガールズバンド、ガールズデッドモンスターズですっ!なんでこんなところへ!?」

恭介(グラウンドの方には大型スピーカーと共に巨大なセットが建てられていた。その上には1チームのバンドがそこに立ち、下には大勢の生徒が集まっていた)

恭介「ガルデモだとぉ!?」

恭介(あの人気バンドがうちの学校に……いや、違う!今はそれどころではない!)

恭介「すまん、能美。今の答えが聞こえなかった。もう一度言ってくれないか?」

クド「わふーー!!」

ダダダッ

恭介「あっ、おい!」

恭介(能美は興奮してすぐにグラウンドの方へ走って行った。追いつこうとしたが群衆の中に紛れてしまったのでもう探しようがない)

恭介「くそっ!どこへ行ったんだ!」

恭介(すると曲が終わり、ボーカルがマイクを外して言った)

ボーカル「みんな、今日は私達のサプライズライブで大いに盛り上がってくれ!」

「「「イヤッホォォォオウ!ガルデモ最高っ!」」」

ドラム「エディバディセイっ!」

「「「ガルデモ最高ーーっ!!」」」

ベース「ラブ&ピース!」

「「「ガルデモ最高ーーっ!!」」」

恭介(しばらく収まりそうになかった。名残惜しいがここは離れて別の手を探そう)




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