過去ログ - あーちゃん先輩「ねえ棗君、そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」恭介「えっ?」
1- 20
24:名無しNIPPER[saga]
2015/11/24(火) 00:02:17.84 ID:8amUjW8k0
恭介(次は少々荒っぽいが一番確実な方法をとろう)




職員室

恭介(ノックをしてから入る。関係ないがこの職員室の雰囲気はどうも苦手だな。息がつまるというかなんというか)

恭介「失礼します。3-Dの先生はいませんか?」

職員「私だが。なにか用かね?」

恭介「はい。少し生徒の名簿を見せてもらいたくて」

職員「それは良いが何に使うんだ?」

恭介「実は最近、校内の生徒の名前を全暗記するミッションに取り組んでおりまして」

職員「そ、それはそれは…」

恭介(そう言って机の引き出しを開けると手渡してくれた)

職員「これだ。応援しているぞっ」

恭介(礼をすると早速その宝の地図を開いた。これでやっと分かる。あから始まる女子なんてそうは居ないはずだからな!)

恭介「さてどこだ…」

クルリ

ドンッ

用務員「おっと!」

恭介「なっ!?」

恭介(急に振り向いてしまったせいか後ろにいた用務員さんにぶつかってしまった。そして…)

バシャッ

恭介「あ、ああぁぁあ………っ!!」

恭介(ちょうど持っていたコーヒーが名簿にかかってしまった)

用務員「大丈夫か君!手にかかってしまったのか!?」

恭介「いえ…それはありません」

恭介(むしろ代わりに手にかかっていたならどれほど良かったか…名簿の紙はもはや黒くグズグズになってしまい、とても読めそうになかった)

恭介「また…遮られたか…」

恭介(本当に偶然なのかこれは!)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
62Res/48.5 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice