過去ログ - あーちゃん先輩「ねえ棗君、そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」恭介「えっ?」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/11/24(火) 05:06:22.62 ID:8amUjW8k0
恭介部屋
恭介(次の手はあまり使いたくなかった。しかし今はなりふり構っていられない。下手するとあいつが俺を嫌ってしまうかもしれない。別れの原因になっしまうかもしれないんだ)
恭介(そんなの嫌だ。付き合ったばかりで別れたくねえよ!もっともっと恋人らしいことがしたいんだ!)
恭介「頼む…出てくれ……」
恭介(俺は携帯を開き、理樹の携帯にかけた)
プルルルルル
プルルルルル…
恭介(流石理樹だ。三回目のコールで出てくれた)
理樹『もしもし、直枝です』
恭介「ああ理樹か!」
理樹『やあ恭介。どうしたの?』
恭介「ああ。一つ頼みがあるんだが二木は今いるか?」
理樹『二木さんなら今隣にいるよ』
恭介「でかした。代わってくれ」
理樹『二木さん、恭介が…』
佳奈多『棗先輩?ちょっと菜箸持ってて……はい、代わりました。二木ですけど…』
恭介「二木。用件を言う前に一つ約束して欲しいことがある」
佳奈多『はあ』
恭介「この事を誰にも喋らないと言ってくれ」
佳奈多『…その内容にもよりますが』
恭介(あくまで冷たい声だった。よく理樹はそれでも可愛い所はあると言っていたもんだが)
恭介「分かった。じゃあここはお前の良心に賭けよう。実はこんなことなんだ…」
恭介(俺はなぜ今まで知らなかったかの経緯を話した)
恭介「そこでお前に改めてあいつの名前を教えてほしい」
佳奈多『はあーーっ!?あーちゃん先輩があなたと!?はあーーっ!?』
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