過去ログ - あーちゃん先輩「ねえ棗君、そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」恭介「えっ?」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/11/24(火) 22:10:04.68 ID:8amUjW8k0
女子寮

ガヤガヤ

「ボクもそうだと思うなぁ〜」

「でしょう?」

恭介「さささっ」

恭介(よし、UBラインを突破して無事に進入成功だ。今の風紀委員に二木はいないからちょろいもんだぜ!今のように常に女子の死角に回り込んであの場所へたどり着けさえすればいい)


……………………

寮母部屋

恭介(やはり男子寮と同じ位置にあったか寮母の部屋は!)

カチャカチャ

恭介(ここまで来たらこっちの物だ。あとはこの爺ちゃん譲りのピッキング技術で寮の名簿を頂き…)

来ヶ谷「誰だ貴様」

恭介「……!!」

恭介(おそらくこの寮の内に入られる中で最強の人物に背後を取られた)

来ヶ谷「手を挙げろ」

カチャリ

恭介「おい、何だ今の『カチャリ』って音は!?そしてなんでこんな所にいるんだ…寮のの隅にあるしよっぽどの用がなければ来ないはずだが」

来ヶ谷「ほう、恭介氏か。知り合いのよしみで質問に答えよう」

来ヶ谷「第1の答えは、威力を改造したオモチャの銃だ。ゴム弾が入っている。そして第二。これは引退してからOGになるつもりだった佳奈多君の代わりに期間限定のパトロールを勤めている」

恭介「なるほど。見逃してくれ」

来ヶ谷「ふふふっ…」

恭介(不気味な笑いを浮かべるだけで身体をピクリとも動かそうとしない)

恭介「頼む…訳を聞いてくれ!」

来ヶ谷「女子寮に不法進入し、挙げ句の果てにマスターキーが置いてある寮母部屋に入ろうとした男に弁解の余地はない」

恭介(慈悲はないらしい。ここで終わりか……)




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