過去ログ - あーちゃん先輩「ねえ棗君、そろそろ私のこと名前で呼んでくれない?」恭介「えっ?」
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/11/21(土) 23:31:27.34 ID:PrgALNGp0




教室

教師「で、あるからして…」

恭介(ただ、理樹たちがいようがいまいがクラスでの時間は変わらなかった。授業中は新たな遊びを考え、休憩時間には漫画を読む。なんて充実した毎日なんだ!えっ、高校生らしくない…?そんなもん知ったこっちゃないぜ!)

キーンコーン

恭介(休憩のチャイムが鳴った)

恭介「さて、早速漫画の続きを読まなくちゃな。卒業までに最後まで読めるか心配だぜ」

恭介(ワクワクして机の中から漫画を取り出し、さあ読むぞと息をまいたその時だった)

ヒラリ

恭介「ん……」

恭介(なにかの紙が机の上に舞い降りた。どうやら本の間に挟まっていたらしい)

???「………」

恭介「なんじゃこりゃ…なにかメッセージが書いてあるな…」

恭介(それは手のひらほどの大きさで、紙には筆ペンで力強くこう書かれてあった)

恭介「『果たし状。3年の棗恭介、放課後この教室にて待つ』」

恭介(……………)

恭介「ふっ……はっはっはっ!理樹がいなくて物足りないと思っていたがコイツはちょうどいい!よっしゃあ、受けて立ってやるぜ!!」

ザワザワ

「今の棗君…?」

「急に叫んだりしてどうしちゃったんだアイツ…」

恭介「ハッ……」

恭介(しまった。ついうっかり昔みたいにNPCの前だと思って柄にもなくはしゃいじまったぜ!こっちじゃクールで通ってるってのに!)

「「まあ、いつものことか(ね)」」

恭介(俺はあえて誰にも相談せずに一人で待ち構えるつもりだった。少なくとも描いたヤツが誰だか分かるまでは)

???「…………」


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