過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 14
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925: ◆xjSC8AOvWI[age saga]
2016/04/14(木) 01:59:27.34 ID:7U1req4T0

ほむら「まず、昨日のことからです」

ほむら「私の魔法は時間を止める能力です」

ほむら「あなたは昨日、通り魔のような形で鹿目まどかを襲った」

ほむら「恐らく、戦えば負けることがわかっているから完全な不意打ちを狙ったんですよね」

ほむら「変身もしてない状態のまま。……ソウルジェムを具現すらさせてない状態のまま」

ほむら「犯行後、犯人はまずソウルジェムと身体の接続が途切れる100m以上を離れることを最優先にするはずだと思いました」

ほむら「現場から近い場所に長く居合わせるわけにもいきませんしね」

ほむら「一度接続が切れれば再び身体に触れるまで命を吹き返すことはない。その時点で勝ったも同然と思うはずです」

ほむら「だからといってずっと壊さずにそのまま持っておくとは思いませんが、
    あまり時間が経っていないうちなら取り返せる可能性はある」

ほむら「私が妨害できたのは、あなたが油断してくれていたおかげです。すぐに壊していたら手遅れでした」

「…………なるほど。それで、時間を止めて私を探し出して奪ったと」

「凄まじい執念ね」

ほむら「……いえ。執念なんかじゃないんです」

ほむら「ただ、目の前で契約しそうになっているその光景を見たくなかった。私が妨害した動機はそれだけです」

ほむら「……別に、あなたと敵対するつもりもありません」

「…………ますますわからないわね」

「執念じゃなければ、投げやりのようにも聞こえるわ」

ほむら「…………」


ほむら「次は、あなたが知りたがっていた“私が何者か”についてです」

ほむら「私の魔法の2つめの能力は――――――」




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