過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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33: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/23(月) 18:14:54.77 ID:Lruyaxur0
姫「あ、兄上っ!」

姫は兄に駆け寄ろうとしが、肩をグイッと掴まれる。

執事「お待ち下さい、危険です!」

姫「でも…!」

と、その時、中庭に複数の魔物が降り立った。
歓声をあげている魔物達の中に1人――威厳あるオーラを放ち、只者ではない目つきをしている魔物がいた。

そのいでたちは、まるで――

魔物A「魔王様」

姫(魔王!?)

そう、正に魔物の王に相応しい風格だった。

魔王「…この国の王は確実に仕留めた」

姫「…っ!!」

姫はその言葉で一気に感情が爆発しかけ、執事に抑え込まれていなければ飛び出していただろう。
くい止められていたお陰で、次の言葉を聞くこととなった。

魔王「あとは、王子を手に入れるのみ」

姫「王子を…!?」

嫌な予感しかしなかった。




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