過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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78: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:19:23.01 ID:PbFu1K8w0
舞姫(面白ええぇ、あのウブからかうの面白えぇ!!)

変な快感に目覚めた舞姫は、部屋で枕に顔を埋めながらほくそ笑んでいた。

舞姫(ボクなんかの色仕掛けで惑わされるなんて、まだまだだねー)
以下略



79: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:20:31.78 ID:PbFu1K8w0
その日、広めの晩餐会会場で舞を披露した。
魔王の他にも魔王子、側室、それに何名かのお偉方が舞を見ていた。

緊張しながらも舞を終え、複数の拍手が鳴った。
舞姫の舞は、この城の者達にも評判が良い。そんな中…
以下略



80: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:23:05.73 ID:PbFu1K8w0
魔王「おや、どうした魔王子?」

魔王子「魔王ともあろう方が何をしているんですか! 手を離して下さい、今すぐ!」

魔王「いつものことではないか」
以下略



81: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:23:32.71 ID:PbFu1K8w0
魔王「お前もいい歳だ。我もそろそろ孫の顔が見たいのだが?」

魔王子「それは…」

魔王「お前が気に入っているように見えたので、舞姫を譲ってやろうかとも考えたが…我の気のせいだったか」
以下略



82: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:23:58.34 ID:PbFu1K8w0
舞姫(これは…)

唐突な展開に、舞姫の頭は追いついていなかった。

魔王「どうだ舞姫」
以下略



83: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:24:32.22 ID:PbFu1K8w0
魔王子「…」

舞姫「…」

晩餐会が終わった後、舞姫は魔王子に呼び出され2人きりになった。
以下略



84: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:25:07.77 ID:PbFu1K8w0
晩餐会での出来事はあっという間に城中に広まり、舞姫が魔王子の花嫁になるのは周知の事実となった。
そしてチェロ弾きは魔王に、ひとつ頼み事をした。

チェロ弾き「祖国より、舞姫様の使用人を何名か呼び寄せてもよろしいでしょうか。舞姫様がマリッジブルーになっておりまして、馴染みのある者を側に置きたく…」

以下略



85: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:27:15.39 ID:PbFu1K8w0
今日はここまで。
サクサクいきましょう。


86:名無しNIPPER[sage]
2015/11/26(木) 19:33:30.55 ID:a3hKbpWk0
乙乙


87:名無しNIPPER[sage]
2015/11/26(木) 20:20:25.73 ID:ZUqrGw6ko
おつ
面白くなってきたな


88:名無しNIPPER[sage]
2015/11/26(木) 22:27:37.53 ID:ioJWAuXCO

魔王子は舞姫を守ることができるのかな?


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