過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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169: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/11/23(月) 16:47:00.81 ID:Nj+ZQokYo

酷いことをした

なのに、夏凜はその謝罪を受け付けなかった

夏凜「っ」

夏凜は涙をこらえるように眉をひそめ

握りこぶしを震わせて、俯く

いつか誰かが好きだと思うこと

それを覚悟していないわけではなかった

でも、

そんな覚悟なんて役には立たないのだと

直ぐに気づいた。気づかされた

夏凜「……樹には?」

天乃「まだ」

夏凜「いつ気づいたのよ」

天乃「今日のお昼」

夏凜「……そっか」

今日は二人で恋人のようなことをする

そんなことに胸を躍らせていたことがあまりに惨めで

道化らしく、夏凜は苦笑して、首を振る

夏凜「…………………」


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