過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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380: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/11/27(金) 22:13:32.30 ID:3W69pzcQo

天乃「怖い、かな」

夏凜「……そう」

天乃「理由は聞かないの?」

夏凜「怖いってことは、怖がる理由があるってことでしょ?」

夏凜は天乃の問に首をかしげてそう言うと

顔だけでなく、体も天乃に向けて「それってさ」と、続けた

夏凜「あんたの嫌なこと。なんじゃないの?」

もちろん、そこを冗談として取り上げて

面白半分に刺激するようなこともあるだろう。人もいるだろう

夏凜自身も、半ばそのつもりではあったが

消えゆく線香花火に息を吹きかけるような行いをするほど

悪戯心を持ち合わせてはいなかった

天乃「………………」

夏凜「嫌なら、無理する必要はないわよ?」

天乃「別に、苦手って言うほどでもないのよ」

夏凜「……そ。まぁいいわ。私が絶対に。あんたの後ろに居てあげるから安心しなさい」

前では……ないのね。まぁ、仕方がないけど

夏凜「…………」

車椅子を押さなければいけない関係上、

夏凜はどうしても後ろに居るしかないのだ

本当は、車椅子の持ち手ではなく手を掴みたい。というのも仕方がなく諦めた


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