過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2015/11/27(金) 22:41:45.30 ID:3W69pzcQo
夏凜「ッ!」
天乃「んっ」
入る前に手渡された懐中電灯の光が手術室と書かれたプレートを照らすと同時に
天乃の車椅子が揺れ、思わず声を漏らす
床にはいたるところに張り紙やカートなどが散乱していて
肝試しや盗人の類に荒らされたような惨状となっており、
年季を感じさせるプレートは薄汚れている上に
文字も掠れている
本当に廃病院に来たと思わせるその作り込みに、
夏凜も恐怖を覚えてきたのかもしれない
夏凜「あ、開ける?」
天乃「そう聞かれても」
ルートはこっちだ
でも、開けてはいけないという警笛のような悪寒を感じて
天乃はドアへと伸ばした手を止めた
1、別ルートにする
2、夏凜に開けてもらう
3、自分で開ける
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