過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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387: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/11/27(金) 23:01:36.66 ID:3W69pzcQo

天乃「……夏凜」

夏凜「開けるわ」

天乃の求めるような瞳に、

夏凜は息を呑み、覚悟を決めて扉をスライドさせる

手術室の扉は誰かが手を貸したかのように勢いよく開き

ストッパーにぶつかってガシャンッ! と音が響く

夏凜「っっっ!!!」

天乃「?」

それでも、驚くのは夏凜だけで

天乃は恐る恐ると震え、静止した頼りない懐中電灯の光を目で追うと

乏しい道を細かい粒子が漂っているのが見えた

ただ掃除をしていないのか

それとも、これも演出なのか

天乃「けほっ、けほっ」

妙な埃っぽさに、思わず咳き込んだ


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