過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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479: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/11/29(日) 20:41:11.81 ID:sRJ+U+NVo

樹は求めるような瞳を天乃へと向ける

これに、天乃の魅了の能力は一切関与していない

純粋な、犬吠埼樹の要求だった

段々と高くなっていく

残念ながら、夕方ではない観覧車に、彩る夕日はない

それでも、天乃は胸が高鳴るのを感じていたし

樹自身もまた、なにを言っているんだろうと。困惑していた

樹「……久遠さん」

天乃「い、いつ……き」

けれど、ここで止まることを樹は是としなかった

久遠さんの甘い香りがする

少し前までは私と一緒の匂いだったのに、今はもう違う

でも、だからこそ敏感に感じるこの匂いが、私は好きです

天乃の手に手を重ねて

支え合う状態から、一方的なものへと流れを変える

お餅のようなシュークリームを潰したような感触が、頬を押し返す


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