過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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533: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/11/30(月) 23:20:54.60 ID:W7UCnkC/o

樹「っ」

それも事実だ

それも本当のことだ

でも、言いたいこととは別のこと

だから、樹は息を飲んで頭を振る

弱音を吐く頭の中をぐしゃぐしゃにして、

いいたいこと、気持ちの言葉を言えるように

樹「久遠さん、私。決めました」

介護するのには色々と必要な知識とかがあって

きっと大変だろうとは思う

でも、私は大変だから諦めるなんてできない

大変、難しい、辛い思いをする。苦しい思いをする

そんな未来を考えてもなお、決めた

天乃「決めたって、なにを?」

樹「進路です」

天乃「進路って、貴女まだ――」

樹「まだ中一です。でも、だからできないと言われてることを。少しでも早く、出来るようになるために」

私は。と、

樹は天乃に口を挟ませることなく、続ける

樹「看護師を目指そうかと思ってます。ううん、目指してます」


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