過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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573: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/01(火) 23:37:10.19 ID:rqmtNJx5o

天乃「いいわ。常に命懸けなんだもの。この程度の賭け事。逃げるわけには行かないわ」

死神「ホントウニイイノ?」

天乃「ええ。やってちょうだい」

天乃がそう言うと、

死神の両脇に大熊猫と穿山甲が姿を現す

改めて見ると

確かに、異質の中でも異質だと天乃は思った

ある程度特殊な何かがある精霊たち

にも関わらず、この二体はあまりにも普通。平凡すぎた

死神「ッ!」

横に構えた鎌で二体を同時に仕留める

その瞬間、切られた体は粒子になって消失し

粒子は死神の鎌へと集まって、消えていく

死神「……………」

死神は完全に吸収したのを確認すると

天乃の胸元に切っ先を押し当てる

死神「……オイデ」

そして、樹海化が発生したかのような眩い光に包まれたかと思えば

天乃と死神だけだった部屋には、もうひとり。少女の姿が生まれていた


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