過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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619: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/05(土) 23:09:31.31 ID:aK6bYd4Go

天乃が大赦職員と沈黙を保っていると

薄く白い煙が部屋を一瞬で包み込み

ほのかに甘い香りが漂ったかと思えば

煙が消え去って、鎧に身を包んだ須佐之男が姿を現した

天乃「須佐之男……どうかしたの?」

須佐之男「………………」

人型であり、サイズも友奈達と同等という精霊にしては規格外ではあるが、

須佐之男に九尾や死神のような意思疎通の能力はない

首が疲れそうな重厚な兜の目元の隙間からは、薄紫の瞳が覗く

天乃「須佐之男?」

須佐之男「……………」

須佐之男はじっと天乃を見つめると

窓の外を見るわけでもなく

体の向きを70度ほど変えて、指をさす

天乃「なに?」

「久遠天乃。精霊はなんと?」

天乃「知らないわよ」


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