過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2015/12/06(日) 22:53:42.84 ID:OblhVJ4Eo
天乃は無表情な女性を一瞥すると
そのまま九尾へと視線を戻して、話を戻す
目には目を、無視には無視を。である
天乃「ねぇ、九尾。須佐之男はどうして生大刀を?」
九尾「ふむ。そこは語らぬのだ。ただ、必要だから。と」
天乃「……そう」
ベッドが揺れ、体が揺らされる
大赦職員が催促しているのかもしれない
それを分かりながら、天乃は我関せずと思考に浸る
理由は言えない
でも、生大刀が欲しい
ボロボロだろうと、使い物にならなくても。必要だから。と
天乃「九尾。取ってこられる?」
九尾「神獣とは言え、妖の類である妾に聖域で聖遺物に触れろ。と? そこまで恨まれてるとはのう」
天乃「……そんなつもりはないわよ」
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