過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2015/12/14(月) 23:33:05.10 ID:XWycAZ8So
男性職員の辛そうな表情に
天乃は何も言わずに目を向ける
聞くことはできないが
言葉を受け取ることはできる
黙って聞いてあげるべきだと思ったからだ
「だから、僕は君を傷つけたいと思ったのかもしれない」
天乃「………………」
「信じられない相手は。敵だと思って」
男性は自分の両手を見つめる
眠っていた天乃に何をしようとしたのか
それを思い浮かべて、首を振る
きっと、やっていたとしても精霊が阻んでくれていただろう
でも、やっていようがやっていなかろうが
やろうとした時点で、それは罪なのだ
「もしかしたら、先日の彼女との一件で僕は君なら死んでくれると思ったのかもしれないな」
流石に一睡もしないというわけにも行かず、すぐ近くで眠る女性社員を一瞥すると
男性はそう言って笑う。とても、悲しそうな笑みだった
1、私を傷つければ。その気持ちは少しでも楽になる?
2、死ねないけど。でも、代わりになんでもして良いわ。あの人だけでは、不公平だから
3、抱きしめる
4、私を敵とすることに罪悪感は必要ないわ。だって、事実なんだから
5、貴方が私を許さなくても。私は貴方を許すわ。私のことをどれだけ傷つけても。どれだけ憎んでも。私は許すわ
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