過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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838: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/14(月) 23:47:05.42 ID:XWycAZ8So

天乃「……そうね」

「…………………」

天乃は男性を見つめる瞳を細めて、息をつく

男性職員にはいいイメージはない

けれど、女性職員にだっていいイメージなんてなかった

それでも、恨みを引き受けた

天乃「残念ながら死ねないけど。でも、代わりになんでもして良いわ」

「久遠天乃……」

天乃「あの人だけでは、不公平でしょ?」

慈愛に満ちた。というと語弊があるのかもしれない

けれど、男性職員は天乃の表情にそれに似た優しさを感じた

「僕は君を殺そうとしたのに」

天乃「だからこそ。それを今ここで。私以外の何かが巻き込まれる前にぶつけて欲しいの」

「………………」

天乃「どうせ死ねないけど、私の体に鋏を突き刺してもいい。カッターで斬りつけてもいいわ」

「そんなことは……」

天乃「心が傷つくかも知れない。そう思うのなら、別の何かでもいいから。ね?」


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