過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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929: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/17(木) 22:55:46.13 ID:Q7N1YLKUo

天乃「なんで黙るのよ」

死神「マチガッテナイ。カラ?」

天乃「えっ」

半ば冗談で言ったことが正解だったらしい

死神は紅い瞳を点滅させ、須佐之男を見つめる

須佐之男は何も言わずその視線を受けて頷く

死神「タダ、シンジュノ、シバリツヨイ。ダカラ、コレハミカンセイ」

天乃「というと?」

銀「つまり、辛さを足す前の麻婆ってことじゃないか?」

天乃「なるほど」

樹「それでわかるんですかっ?」

樹の動いた口を見つめ、読み終え、頷いた天乃は笑みを浮かべると須佐之男へと目を移す

非科学がありえることを知り、すでに死者を蘇らせた

天乃は遺物というべき代物があるなら尚更不可能ではない

どこかから流れてくる風は須佐之男の甘い匂いを天乃にぶつける

思えば、実に女性らしい匂いだと、天乃は今更ながらに思った


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