過去ログ - 凛「ノートパッドに未来を描いて」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:51:15.82 ID:MeHgkZC00

凛「ただいま」

凛母「お帰り。今日は遅かったわね」

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:52:09.94 ID:MeHgkZC00

凛「あ、そうだ。明日はお休みだからお店手伝うよ」

凛母「せっかくのお休みなんだから休んでていいのよ?」

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:52:45.59 ID:MeHgkZC00

・・・・・・・・・・・・・・・



5:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:54:19.03 ID:MeHgkZC00
  
  カウンターに頬杖をつきながら外を眺めてる。
  四角く切り取られた風景は夕日に照らされ、赤く染まっている。
  
  学校が終われば入っている部活があるわけではなく、寄り道する場所があるわけでもなく。
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:55:10.65 ID:MeHgkZC00

凛「行ってらっしゃい」

凛母「はーい」

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:56:01.63 ID:MeHgkZC00

凛(……やっぱり)

お母さんが花を配送に行ってから一時間。
残念ながらお客さんが来る気配は全然しない。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:56:54.02 ID:MeHgkZC00
  
  部活を書いたメモ用紙を破り、紙飛行機を折ってみた。
  けれど店の中で飛ばせるわけもなく、紙飛行機は所在なさげにしている。
  
  凛(紙飛行機、久々に作ったな)
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:57:50.19 ID:MeHgkZC00
  
  一瞬、視界の中に見慣れないものが入ってきた。
  もう一度、メモ用紙をぱらぱらとめくる。
  
  凛「……なんだろう、これ?」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:58:18.59 ID:MeHgkZC00
  
  へたっぴ
  



11:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 18:59:22.05 ID:MeHgkZC00

凛(……うん、かわいく描けた)

メモ用紙の上で元気そうにはしゃぎまわるハナコを描き切った。
満足してペンを置く。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 19:00:34.73 ID:MeHgkZC00

凛(トライアドだと誰だろう……加蓮は独特のやつを描きそう。奈緒は……うん、上手いと思う)

「描いて」と言っても描いてくれなさそうだけど。
いやいやと両手を振りながら照れる奈緒を想像して思わず口元が緩んだ。
以下略



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