過去ログ - 【デレマス】逆セクハラにやさぐれた俺がお姉さんたちに性的に慰められる話【R18】
1- 20
10: ◆.SNq56nb7mzL[saga]
2015/11/22(日) 21:33:24.09 ID:ZQXD7EOto


06.

食事はみぞれ鍋で、とても美味しかった。

「礼さん、料理上手なんですね。凄くおいしかったです」
「お鍋なんて、誰がやっても上手にできるわよ」
「そうですか? でも、俺には無理ですよ」
「じゃあ、今度は一緒に作りましょう?」

美味しい料理と、そして適度なアルコールも手伝って、夕食は和やかな雰囲気で過ごすことができた。

(さて、そろそろね…)

互いにやましい気持ちもだいぶ薄れたし、良い具合にPは酔っている。

あとは色気と勢いに任せて“押す”のみだ。

チラリ、と沙理奈がレナに目配せをして、レナが微かに頷く。

礼はまだ乗り気ではない様子だが、ここまで来れば覚悟を決めるしかないだろう。

「ねぇ、ちょっと真面目な話なんだけど、さ…」

沙理奈が神妙な表情で、しかし、身体は艶かしくくねらせて、Pの傍に寄った。

「…なんです? 逆セクハラはもう無しですよ!」
「それ、原因はもちろんアタシたちなんだけど、Pチャンが全然女に免疫無いってのも問題だと思わない?」
「免疫って… そりゃ、俺は、その…… 童貞ですけど…」

どうせレナも知っているのだろうと、Pが自虐するような口調で言う。

「あ、あのね、P君。別にP君を貶してるわけじゃなくてね…」
「私たちがしなくなっても、他の娘たちの逆セクハラに対処できる自信、ある?」

また関係が拗れるのではないかと礼が心配するが、対照的にレナは確認するように畳み掛けた。

「レナさんまで… そりゃ、我慢しますよ、これからも…」
「そしたら、またストレス溜めちゃうじゃん。駄目よ、そんなの」

弟を叱るような口調でレナが言い、沙理奈もうんうんと首を縦に振る。

「でも… それじゃ、どうしろって言うんですか?」

これまた、弟が年上の姉に拗ねるような口調でPが言うと、沙理奈が猫のような微笑を浮かべた。

「Pチャン、童貞こじらせて女の子に免疫ないんでしょ? それならさぁ…」

ちょいちょい、と沙理奈が礼とレナを呼び集めて、さらにPに迫る。

ぎこちなく、悪戯っぽく、妖艶に、それぞれが微笑を浮かべ、そして、沙理奈が言った。

「アタシたちで、童貞捨てない?」





.


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
60Res/65.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice