過去ログ - 【デレマス】逆セクハラにやさぐれた俺がお姉さんたちに性的に慰められる話【R18】
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◆.SNq56nb7mzL
[saga]
2015/11/22(日) 21:24:41.31 ID:ZQXD7EOto
01.
「ねぇP君、なぞなぞを解いてみない?」
「なぞなぞ、ですか…?」
アシスタントの千川ちひろに帰社報告をして、パーティションで区切られた自分のデスクに着いたのが10分前。
明日のスケジュールを確認するために、スケジューラーと自作のToDoリストを開いたのが5分前。
そして、豊満な肉体を持つ担当アイドルが、身を寄せるように隣に座ったのが1分前の出来事だった。
(いい加減にしてくれないかなぁ…)
大学を卒業して346プロに入社して約1年。
年若く童顔な彼は、アイドルたちにとって絶好のイジリ対象らしく、年少年長に関わらず逆セクハラの的となっていた。
「……良いですよ、どんななぞなぞなんです?」
本心としてはとっとと仕事を片付けたいが、先輩Pから『アイドルとのコミュニケーションこそ最も優先すべき仕事』と叩き込まれているから、無碍にはできない。
相手が望んでいるのであろう微妙に困惑した表情を顔に貼り付け、彼は隣に座ったアイドル―篠原礼―に頷いて見せた。
「うふふ、それじゃ…」
篠原礼は『大人の色気』という言葉をそのまま具現化したような、バスト93の爆乳を誇るセクシーアイドルだ。
そんな彼女が、まるで抱きつくようにPの耳元に口唇を寄せると、吐息で耳朶を打つ甘い声で囁いた。
「『柔らかくても入れるとカチカチになる、最後が「こ」で終わるもの』と言えば、なーんだ?」
「え、えっと… 難しいですね…」
とっさにそう答えたPだったが、本心は謎解きどころの話ではなかった。
(近い近い近い! つーか、おっぱい当たってるし! なぞなぞどころの話じゃねーよ!)
無論、直感的に思い当たる単語はある。
男性として、それはごくありふれた単語であるが、なぞなぞであるから、それが正解なハズはない。
ないのだが…
「ねーぇ… 本当に何も思いつかないの? 何か有るんじゃない?」
「えーっと… そうですね…」
「ほらほら、何か言ってくれないと、離れられないじゃない♥? それとも、離れたくないのかなー?」
礼がさらに身体を密着させる。
その行為にPはとうとう根負けし、彼女が望んでいるであろう『答え』を、しぶしぶ口にした。
「えっと… ち○こ、ですか…?」
どうしても顔が赤くなり、声が上ずってしまう。
そんな彼の様子に、礼は満足そうに「ふふ♥」と笑うと、再度、Pの耳元に口を寄せて囁いた。
「ぶー、残念! 正解は『冷蔵庫』でしたー」
「あッ! あぁ、なるほど……」
あんまり気分の良くないアハ体験を味わっていると、礼は「P君のえっち♥」と色気たっぷりに言ってから、ようやく身体を離してくれた。
「いや、えっちって… 普通に考えたら…」
「うふふ、まぁ、P君も興味がある年頃だしね。しょうがないわよね〜」
「あのですね…」
茶化すような礼の言い方に怒りが沸くが、ここで喚いても仕方がない。
(ここで何か言うと、またからかわれる… 我慢、我慢だ……)
「……ちょっと、スタジオの様子を見てきます」
やり場の無い怒りを心にためると、Pは努めてゆっくり立ち上がって去って行った。
その歩調は、どこかぎこちないものだった。
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