過去ログ - 美希「第一歩なの」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/24(火) 21:38:54.86 ID:U3uWc7f60
「う〜ん、どうしようか迷うの」

美希が副都心にある喫茶店で、好物のキャラメルマキアートを飲みつつ、髪の色をどうするか考えていると、隣の席から女性の叫び声が聞こえた。

「かわいすぎるわ!!やっぱり時代は金髪よ、金髪!!」

美希が様子を見ると、二十(一字不明)歳ほどの女性が周囲の白眼視の中で鼻息を荒くして雑誌を読んでいた。
女性は周囲の視線に気づくと、ぴっ、とまるで雛鳥のような声をあげて萎縮してしまった。
平日の昼下がりに喫茶店で見かけるということは、特殊な仕事をしているのかもしれなかった。
美希は気になったことは聞かずにはいられない探求心と、周りの視線を気にかけないふてぶてしさで、その女性に話しかけた。



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