過去ログ - テレパシーが使える女子に会った話
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2: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/25(水) 02:24:53.72 ID:hLrZ9hYBo
少し戸惑ったけど、
開いた扉をただ閉めて去るというのも変な話だし、
美術部らしき彼女と話をしようと思った。
「あのー」と、会話を始めようとすると、
3:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 02:42:14.76 ID:ra8lGZHBo
期待
4: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/25(水) 02:52:50.89 ID:hLrZ9hYBo
訪れる静寂。
まあ、元から音を発していたのは俺だけだったんだけど。
彼女がノートを閉じて俺の顔を見る。
5: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/25(水) 03:20:40.06 ID:hLrZ9hYBo
翌日。
俺は、言われた通りに椅子と机のワンセットを持って教室へ向かった。
扉を開くと彼女の姿はなく、
席だけが昨日と同じ場所にあった。
6:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 07:41:44.68 ID:yuWYyRLLo
期待
7:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 09:58:41.81 ID:a7jl0rOP0
支援
8:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 10:08:33.34 ID:4kINo83NO
乙期待
9:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 10:56:47.79 ID:ePWsCj2W0
テレパシー少女蘭
10: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/26(木) 17:37:30.48 ID:8Pdip540o
彼女の机の上にはスケッチブックがあった。
表紙には、リスが鉛筆を抱えているイラストが描かれていた。
この可愛いげのある表紙の裏には、
彼女が今まで描いてきた絵があるのだろう。
11: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/26(木) 17:42:22.00 ID:8Pdip540o
とりあえず何か会話をしようと思ったんだけど、
えっと、とか、
あのー、とか、
そんな言葉しか出なかった。
何か考えておくんだった。
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