過去ログ - テレパシーが使える女子に会った話
1- 20
4: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/25(水) 02:52:50.89 ID:hLrZ9hYBo
訪れる静寂。
まあ、元から音を発していたのは俺だけだったんだけど。

彼女がノートを閉じて俺の顔を見る。

以下略



5: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/25(水) 03:20:40.06 ID:hLrZ9hYBo
翌日。
俺は、言われた通りに椅子と机のワンセットを持って教室へ向かった。

扉を開くと彼女の姿はなく、
席だけが昨日と同じ場所にあった。
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 07:41:44.68 ID:yuWYyRLLo
期待


7:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 09:58:41.81 ID:a7jl0rOP0
支援


8:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 10:08:33.34 ID:4kINo83NO
乙期待


9:名無しNIPPER[sage]
2015/11/25(水) 10:56:47.79 ID:ePWsCj2W0
テレパシー少女蘭


10: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/26(木) 17:37:30.48 ID:8Pdip540o
彼女の机の上にはスケッチブックがあった。
表紙には、リスが鉛筆を抱えているイラストが描かれていた。

この可愛いげのある表紙の裏には、
彼女が今まで描いてきた絵があるのだろう。
以下略



11: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/26(木) 17:42:22.00 ID:8Pdip540o
とりあえず何か会話をしようと思ったんだけど、
えっと、とか、
あのー、とか、
そんな言葉しか出なかった。
何か考えておくんだった。
以下略



12: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/26(木) 18:01:33.78 ID:8Pdip540o
むしろ、その喋れないことが気になってるんだけど、
まあ、喋れない人間だっているだろう。

変な話だが彼女の声は聞こえているから問題ない。
そうだ、声は聞こえているんだ。
以下略



13: ◆D0ZmUeXKaGxm[saga]
2015/11/26(木) 18:26:44.61 ID:8Pdip540o
こういうの、テレパシーっていうんだよな。
実在したのか。

俺も彼女にテレパシーを送ろうとしてみたら、
やはりというか何も聞こえないようで、
以下略



27Res/11.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice