過去ログ - 唯「わたしがオバさんになっても」
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52:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/26(木) 22:33:42.41 ID:jnRZeB6L0
なんとか龍とかいう覚えらんないややこしい名前のお茶は、はっきり言っておいしくはなかった。
高校時代、毎日お茶を飲んでいたせいで、わたし達はかなりお茶にはウルサイ。
「うすいね」
「味も香りもな」
ムギちゃんならきっともっと上手に淹れたんだろうな。
おいしいお茶ならもっと会話、弾んだかもな。
いまさらどうしようもないな。
いや、りっちゃんのヘタクソなお茶の淹れ方が悪いんじゃなくてね…
ふたたび訪れる静寂が心苦しい。
とにかくなにか喋らないと…
「あ、そうだりっちゃん、ごはん食べた? 簡単なものでいいなら今から作るけど」
「いや、いいよ。お腹減ってない。それより唯、明日ヒマか? 温泉でも行かね?」
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