過去ログ - 結衣「明日があるさ」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 21:47:59.50 ID:502Rn/Vk0

ーーー
「ごめんね、待たせちゃったかな?」
「そんな事ないよ、それより急ぐぞ」
短く会話を交わすと、私達は通学路を急ぎ足で歩き始めた。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 21:49:26.49 ID:502Rn/Vk0

「えへへ、結衣ちゃんあかりの事待っててくれてありがとう!」
花が咲いたように笑うあかり。
その笑顔が眩しくて、恥ずかしくて。

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 21:50:40.30 ID:502Rn/Vk0

ーーー
「おーおー、降ってるねー」
「ですねぇ、朝はあんなに晴れてたのに…」
ちなつちゃんの言うとおり、朝は雲一つない晴天だった。
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 21:52:32.04 ID:502Rn/Vk0

そう言えばあかりはどうしているのだろう。
ちなつちゃんは日直の仕事が長引いている、と言っていたが流石にもう終わっているだろうと思い、あかりを探してみる。

ごらく部に来ていなかったのでまだ学内にいると思ったが、下駄箱に靴がなかった。
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/11/27(金) 22:17:55.01 ID:oIcGHGyZ0
SUKIYAKIの人の方か
期待


7:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 22:51:33.61 ID:502Rn/Vk0

ーーー
帰り道、気付いた時には私はあかりを後ろから付けていた。
第三者から見れば立派なストーカーだが、この際気にしない。

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 22:52:30.25 ID:502Rn/Vk0

そんな光景を見ているとなんだか、胸が、痛くなる。
刺されるような、締め付けられるような。

「そうですよぉ。櫻子のお姉ちゃんもですか?」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 22:54:28.16 ID:502Rn/Vk0
>>6
ごめんなさい別人です


10:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 22:55:52.20 ID:502Rn/Vk0

ーーー
その日の夜、私は電話の前で立ち尽くしていた。
あかりの家に電話して、あかりと遊ぶ約束をする。
たったこれだけの事だ、なんともない。
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/11/27(金) 22:56:37.61 ID:502Rn/Vk0


「…あかりぃ」


以下略



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