22: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:21:41.17 ID:5mu+GPp7o
P「そうだな……。着替えもせず……ん……?」
真美「兄ちゃん、3日間靴下履きっ放しでいてくれてよかったよ」
P「ま、まさか……!やめろ真美!」
23: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:23:33.39 ID:5mu+GPp7o
P「助かりました……。社長はご無事だったんですね」
高木「ああ。3日前に音無君から緊急事態だとメールを貰ってね。その時は音無君も無事だったようだが、私が駆け付けた時にはもう……」
P「そうだったんですか……」
24: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:25:39.17 ID:5mu+GPp7o
キッ
冬馬「遅かったじゃねーか765のオッサン」
高木「すまない。彼を連れてきたよ」
25: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:27:47.32 ID:5mu+GPp7o
黒井「来たか765プロのヘッポコプロデューサー」
P「く、黒井社長!こ、この度は助けていただき……」
黒井「まあそう硬くなるな。冬馬、お茶と何か温かい食事でも出してやれ」
26: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:31:21.51 ID:5mu+GPp7o
黒井「まず男性はあの臭いの影響を受けにくい」
P「ああ、それはさっき社長から……。でもどうしてなんですか?」
黒井「それを今から説明すると言っているのだ。それはズバリあの靴下の臭いだ」
27: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:34:17.57 ID:5mu+GPp7o
P「そういえば961プロ所属といえば北斗や翔太はどうしたんですか?」
黒井「奴らは単に靴下に対する耐性がなかっただけだろう」
高木「伊集院君も御手洗君もオシャレだからねぇ」
28: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:37:06.11 ID:5mu+GPp7o
冬馬「でもよ、さっきの理屈ならずっと臭い嗅いでりゃ耐性が付いて目も覚めるハズだろ?」ズルルルル
高木「そうもいかないみたいだね。さっき黒井が麻薬のようと言っていたがあれは実際に麻薬なのかもしれない」チュルチュル
P「どういうことですか?」ズズズズルルル
29: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:40:15.77 ID:5mu+GPp7o
冬馬「でも地球上から臭いを消すなんてできるのかよ?」
黒井「それは我が961プロの系列会社に独自に開発させたこの装置を使えばいい。その名も“コス木李衣菜”!」
P「ネーミングはともかく961プロって芸能事務所ですよね!?」
30: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:43:19.82 ID:5mu+GPp7o
P「さっき家にも帰らず仕事してたことがあるって言ったじゃないですか」
冬馬「それがどうしたんだよ」
P「俺、その後家に帰ってから洗濯した覚えがないんですよね。そういう日に限って毎回毎回」
31: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2015/11/27(金) 22:47:29.89 ID:5mu+GPp7o
高木「その通り。亜美君は君から靴下を盗み出していたんだよ。君が深夜残業続きの時に限って……ね」
P「いえ、それだと説明不足です。きっと盗み出していたのは真美です。真美があの臭いにしばらく耐えられたのもそれで説明がつきます」
高木「亜美君がたまたまそれで牛乳を拭いてしまったのか……」
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