過去ログ - 北条加蓮「藍子と」高森藍子「記念パーティー前の時間を」
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:07:40.51 ID:JHVL3rGo0
藍子「加蓮ちゃんが事前にネタばらしをするってことは、たいてい何か隠してるって時ですから」

藍子「これでぜんぶって安心させて、いざパーティーってなったら、またびっくりさせてくるんですよね?」

加蓮「アンタの中の私の評価はいったいどーなって……。今回はホントだよ。これ以上のことなんて考えてないって」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:08:10.39 ID:JHVL3rGo0
藍子「ふうっ。ごちそうさまです」パン

藍子「でも……そういうのが加蓮ちゃんですよね。じゃあ今日の私は、お客さんとして楽しむことにしますっ」

加蓮「えー? 乱入してきてもいいんだよ?」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:08:40.35 ID:JHVL3rGo0



<ボーン、ボーン、ボーン...

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:09:10.53 ID:JHVL3rGo0
加蓮「あのさ、その、いつ出せば面白くなるかな? って顔するのやめよ? 私の弱味を握ったって顔やめよ?」

藍子「ごめんなさいっ。だって、あの時の加蓮ちゃんを思い出したら……その……ち、ちょっとだけ、またやってみたいかもって思っちゃって」

加蓮「ホントに弱味を握られた気分だよ、もー」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:09:40.40 ID:JHVL3rGo0
加蓮「分かる分かる。旅行に行く前なのにぜんぜん準備してなくてさ、こんなことしてていいのかなーって感じ」

加蓮「もちろん、準備はぜんぶ完了してて、寝泊まり分の荷物も向こうに送ってるんだけどね」

藍子「はい。……ちょっぴり、そわそわしちゃってるかもっ」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:10:10.45 ID:JHVL3rGo0
加蓮「…………」ゴクゴク

藍子「……そういえば」

加蓮「ん?」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:10:40.32 ID:JHVL3rGo0
藍子「そして……ふふっ♪」

加蓮「……あの……あ、藍子ちゃーん? 私すっごく嫌な予感がするんだけどなー……?」

藍子「凛ちゃんや奈緒ちゃんの知らない加蓮ちゃんのこと……ううん、あるのか分かりませんけれど、いっぱいお話しちゃうんですっ」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:11:10.38 ID:JHVL3rGo0
加蓮「あのねっ、いい? そうやって凛や奈緒にまで弱味を握られたらなんて言われることか。特に奈緒! 日頃のお返しだって言っていじりまくってくるの目に見えてんの! だからやめて!」

藍子「加蓮ちゃん」

加蓮「な、なに?」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:11:40.39 ID:JHVL3rGo0
加蓮「はぁ……日頃の行いはもういいからさ、温泉の時の件だけはホントにやめてよ。あれはその……とにかく、あれだけはやめて。お願い」

藍子「分かりました。ふふ、ごめんなさい。ちょっぴり、調子に乗っちゃいましたっ」

加蓮「ホントだよー……」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:12:10.72 ID:JHVL3rGo0



藍子「あと何分くらいですか?」

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/11/28(土) 12:12:40.42 ID:JHVL3rGo0
藍子「……きっと、すごいことなんだと思いますよ。私たちはほら、あっという間に来ちゃった、って言いますけれど」

加蓮「だよね。きっと、すごいことなんだと思う」

加蓮「考えなおしてみると……そっか。また1年、続けられたんだね」
以下略



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