過去ログ - にこちゃん「モニタリングするわよっ!」【ラブライブ!ss】
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名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)
[saga]
2015/11/28(土) 18:45:50.81 ID:Xjf5a5Ry0
にこちゃん「はぁ!?なんでいきなりそんな話を切り出した!?」
絵里ちゃん「なんかね、最近見えない何かからポンコツっていをれてる気がするのよね....」
にこちゃん「あー、きっとそれも次元の違いから生まれた間違いよ」
絵里ちゃん「ならいいわ」
にこちゃん「いや、やっぱポンコツ。だって、文字にしたら気付かないかもしれないけど、『いをれてる』って言ったもの。」
絵里ちゃん「それな!」
にこちゃん「言いたかっただけだろ!ってか、ポンコツ認めてるし!」
絵里ちゃん「....ねぇ、今日突っ込みすごいわね」
にこちゃん「絵里のボケっぷりがすごいだけよ」
絵里ちゃん「で、花陽の生息地は?タイプは?レベルは?」
にこちゃん「万世橋の近くにいればご飯の匂いを嗅ぎつけてくるわ」
絵里ちゃん「あら、突っ込まないのね?」
にこちゃん「正直疲れたし、タイプとレベル、前と順番逆じゃなかった?」
絵里ちゃん「お見事!」
にこちゃん「わざとかいっ!!」
〜万世橋〜
にこちゃん「えっと、とりあえずご飯は持ってきたでしょう?」
絵里ちゃん「なら、ゲストの可哀想で汚い男の人を待つだけね」
にこちゃん「さらっとひどい事言ったけど、その言葉ぴったりね」
絵里ちゃん「....どんな人なのかしら....どうせひょろっ―
モブ男「うっす、にこの姉御」
にこちゃん「遅かったわね....」
モブ男「いやぁ、迷っちまって....」
にこちゃん「ドンくさいわねぇ」
モブ男「....にこの姉御に罵られるなら―」
にこちゃん「あ?死にたいの?」
モブ男「あはぁ、にこの姉御に殺されるなら本望っす」
絵里ちゃん「(気持ち悪いわね....)」
にこちゃん「ねえ、この男気持ち悪くない?」
絵里ちゃん「偶然私も同じことを考えてたわ....ってか、デカくない?禿げてない?刺青入れてない?」
にこちゃん「そうね。なんでそんな怖い人を従わせられてるのかわからないわ」
絵里ちゃん「もうすぐお別れだけどね....」
にこちゃん「ええ、モブ男、このご飯を捨てながら歩くのよ?いい?それで、握手ができなかったら褒美は無し」
モブ男「了解っす!では、行ってくるっす!」テッテッテー
にこちゃん「じゃあ、私たちは隠れましょう」
絵里ちゃん「わかったわ」
モブ男「よいしょ....こらせ....よいこらせ....」
花陽ちゃん「うーん....ここら辺から匂うなぁ」
絵里ちゃん「あ、花陽本当に嗅ぎつけてきたわ!」
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