過去ログ - 六花「私が本気を出せば俗世間に溶け込むことも可能」
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19:名無しNIPPER
2015/11/29(日) 21:20:21.58 ID:kYs5BWnH0
聖なる水なんだからねっ!


樟葉「ただいま〜」ガチャ


勇太「樟葉、おかえり」


樟葉「ただいま、お兄ちゃん。夢葉はまだ帰って来ないの?」


勇太「そういや遅いな。六花のところに迎えに行ってくるよ」


樟葉「お願いね。晩ごはん作ってるから〜」



ピンポーン


勇太「六花〜?入っていいかー?」


ガチャッ


夢葉「お兄ちゃーん!」ギュッ


勇太「うぉっ!夢葉!遅いじゃないか。お兄ちゃん迎えに来たんだぞ」


夢葉「ふっふっふ…じゃおーしんがんに魔方陣のつくりかた教えてもらってたの!」


勇太「よ…良かったじゃないか〜夢葉」


勇太(六花め、また我が妹に余計なことを吹き込みやがって…って…ん?)


勇太(もう六花は普通に戻ったのか?)


勇太(いや、六花の普通は“普通”じゃないが…)


六花「あっ…勇太。こ、こんばんは」


勇太「お、おっす。悪いな、夢葉と遊んでもらって」


勇太(なんだこの微妙な距離感は…)


六花「ううん、大丈夫。私も楽しかった」


勇太「そっか。良かった良かった」


勇太「じゃあ夢葉、帰るか」


夢葉「はーい!」


六花「あっ…勇太。勇太、ちょっと話せない?」


勇太「あ、あぁ…晩ごはんまで時間はまだあるだろうし。いいぞ」


勇太「夢葉、先に1人で帰れるか?お兄ちゃんちょっと六花の部屋に上がってくから」


夢葉「はーい。だいじょうぶだよ!六花またね〜!」


六花「ばいばい、夢葉」フリフリ




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