過去ログ - 美城常務「アイドルの名前が思い出せない」
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9: ◆K1k1KYRick[saga]
2015/11/29(日) 13:18:25.63 ID:y14McEElo
美城常務の口淫映えしそうな艶やかな朱唇から

キャラに似合わぬ叫びが飛び出したその時、役員Aのスマホの着信が鳴り響いた。

それは祭囃子の雰囲気漂う耳心地の良い曲だった。

常務「それだっ! その曲だっ!」

役員A「これですか? 小早川紗枝の『花簪』ですが」

専務「ああ、確かに歌詞にこんちきちんとあるな!」

役員D「なるほどなるほど。これで万事解決ですね。良かった、良かった」

常務
「良くない! 私はこのためにどんだけ辱しめを受けたかっ……て、おい! まだ帰るな!」

役員C「帰るなって、もう会議に使う時間はありませんよ?」

役員E「冗長な会議にかける時間を見直して短くしたのは常務ですよ。

あっ、次の仕事がありますのでこれで失礼」

常務「……! ……! ……!」

役員D「いやぁ〜〜実に有意義な一時でしたな!」

専務「君、今度『机上意思マスタ―』と『M -エム-』というのを貸してはくれんか?」

役員A「いいですとも。専務、『タカハシくん優柔不断』や『ケイゾク』もありますがいかがされますか?」

役員C「ああ……『豆しばばばっ!』も単行本化しないかなぁ」

常務「お、覚えていろ……! 必ず……必ず、今回の件を……は、白紙に……ッッ!!」

誰もいない会議室の床に、雄たちの欲望の的に成り得るその柔らかな蜜尻を座らせたまま

美城常務は唇を噛んで床に爪を立てながら羞恥と怒りとを堪え忍んでいた。


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