過去ログ - 綾瀬穂乃香「もし柚ちゃんのプロデューサーが加蓮ちゃんだったなら」
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112:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:11:13.43 ID:oyrpMvNz0
P「よし、柚ちゃん到着だ」

柚「もう着いちゃったかー。じゃあ、お疲れ様! 加蓮サン、Pサン!」

加蓮「お疲れ様」
以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:11:43.35 ID:oyrpMvNz0



ブロロロロ...

以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:12:13.57 ID:oyrpMvNz0
P「まあ待て、続きを聞け。そこで俺はこう言ってやったんだ。何を言っているんですか、うちの事務所系列は社長を筆頭に最初からイロモノづくしじゃないですか、っていうか狙ってる面あるでしょ? って」

加蓮「確かに、個性派揃いだもんね」

P「そしたらみんなして黙りこんでさ。そして数時間後、俺の元に大量のタスクが振り込まれてきた」
以下略



115:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:12:43.45 ID:oyrpMvNz0
P「はっはっは。それにな――」

加蓮「それに?」

P「…………まあその、なんだ。この前さ、柚ちゃんのプロデューサーは自分がやるって加蓮が言った時にさ」
以下略



116:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:13:13.21 ID:oyrpMvNz0
加蓮「……ん? さっき、『俺の惚れた』って言った?」

P「げっ」

加蓮「惚れたって言った!? ねえねえ、言ったでしょ!」グイグイ
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:13:43.52 ID:oyrpMvNz0
P「柚ちゃんか。恐いなぁあの子は。話してたら俺まで学生に戻った気分になりやがる」

加蓮「柚と話してるPさんって、なんか子供っぽくなるよね」

P「やっぱそうなってる? ……まあいいや。ともあれ、あんま迷惑とか考えなくていいんだぞ? 加蓮が成功するまでの必要経費だって思えばいいさ」
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:14:13.95 ID:oyrpMvNz0
加蓮「…………」

P「…………分かったよ。でも心配くらいはさせてくれよ?」

加蓮「うん」
以下略



119:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:14:43.54 ID:oyrpMvNz0
……。

…………。

……。
以下略



120:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:15:13.38 ID:oyrpMvNz0
――営業先――

「へぇ、プロデューサーなんだ君。セルフプロデュースってヤツ? え? 違う?」

「喜多見柚ちゃんか……あー知ってる知ってる。前にデパートのイベントに出てた子でしょ」
以下略



121:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:15:43.74 ID:oyrpMvNz0
「あれ、意外そうな顔してるね。上手くいくとは思わなかった? あはは、確かにこの業界、頭が堅いの多いよね。分かる分かる」

「でもこれからは新しい時代だ。若い子のアイドルデビューも増えてるんだから、若い子のプロデューサーデビューがあって当然」

「うん? もちろん持ち帰っていいよ。契約は大人を介した方がトラブルも少ないからね」
以下略



122:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:16:13.35 ID:oyrpMvNz0
「いやいやこっちこそ。そんなに頭を下げられると恐縮しちゃうなー」

「あ、そうだ。1つだけ質問いいかな?」


以下略



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